「習慣が10割」から日常に活かせること(読書感想)
本日の通勤電車のお供はこちらの本。
吉井雅之著の「習慣が10割」だ。
なんとこの本はアマゾンプライムで読むことができる。
こういった類の新書は本屋さんで見かけると読みたい!!と思うのだが値段を見て諦めることが多いので、アマゾンプライムで読めるのは大変嬉しい。
習慣を作るのは難しい。
私は何をやるにも3ヶ月坊主だ。
逆に何をやるにもほどほどに3ヶ月は持続できる。
ダイエットも勉強も趣味も全部。
3ヶ月も続けられるなら充分習慣になってるのでは?と思う方もいるかもしれないが、私の場合3ヶ月経った頃に急激に飽きて、パタっとやめてしまう。
3ヶ月続けたらある程度理解したような気がして、飽きるのだ。
昔からそう。
熱しやすく冷めやすい。
この本はそんな私にぴったりだ笑
まだ途中経過ではあるが、この本から学んで実践しようと思ったことを記す。
★日常のちょっとしたことを習慣にすることから始めてみる
(靴をそろえる等)
★脳は行動に起こす前に、プラスなことよりマイナスなことを先に思い浮かべる傾向がある
★一個前の習慣を決める
詳細が気になる方もいると思うので下記に詳細を。
★日常のちょっとしたことを習慣にすることから始めてみる
→お風呂に入る。歯磨きをする。ゴミを捨てる。など、生きていく上に必要なことは習慣化しているが、それ以外のやってもやらなくていいちょっとしたことを習慣にして、実績を作る。
あくまで実績を作ることが大事らしい。
本書では、靴をそろえる。ごみを拾う。コンビニの店員さんにありがとうと言う。など本当に簡単なことが書かれていた。
という習慣を作ることにした。
下記ラッキーくじ
(ちなみに一等は5000ポイントだか一度も当たりを引いたことがない)
このちょっとした習慣が思い浮かばない人の為に、例をあげよう。
例)エスカレーターを使わず階段を登る
出先でレジ袋を買わない
毎日本を一冊持ち歩く
毎日浴槽に浸かる
歯を磨きながらスクワットをする
あくまで実績を作ることに重きを置いて、続けられることから始めるのが大事。
★脳は行動に起こす前に、プラスなことよりマイナスなことを先に思い浮かべる傾向がある
→脳は行動を起こす前にプラスなことよりマイナスなことを先に思い浮かべる傾向があるらしい。
日常生活を振り返ってみたが、これには納得だ。
例えばお風呂に入ろうと思った時に「お湯を張るのがめんどうだなー。服を脱ぐのが面倒だなー。いや、でも入ったら気持ちいいんだよなー。」
先に来るのは間違いなく負の感情だ。
これは脳の習性なのだ。
ということは、脳が楽しいと錯覚させる必要があるのだ。
本書には、脳が楽しいと錯覚させる方法がたくさん書かれていたので、興味がある方は読んでみるといいだろう。
私の場合、今までは継続したい習慣や趣味が習慣化しないことに自己嫌悪なるものを感じていたが、脳のせいと思うとすっきりして前向きな気持ちになった。
なんだか続けられそうな気がする。
★一個前の習慣をつくる
何かを習慣する時に、その一個前の習慣も決めると、継続できる。とのこと。
朝6時に起きようと思ったら、その一個前のルール、夜12時までに寝ようという習慣も設けよう。
本書ではこのような例が書かれていた。
おっしゃる通りだ。
たとえばご飯を食べたら歯を磨こうという習慣。
これはご飯を食べる。と歯を磨く。が一つのセットで習慣になっているから忘れない。
習慣にするまでは、習慣にすることを忘れてしまうのだが、何かの動作と関連づけると忘れづらい。
今まで意識して考えたことがなかったが、今度からは習慣にしたいものが一つできたら、その前の動作も決めておこうと思う。
その前の動作が日常的にやっているものだと忘れづらいかもしれない。
以上。
私の読書感想文終了。
ちなみに最近の私の習慣は電車の中でブログを書くことだ。
電車とブログが結びついているので、忘れることはない。
今日は電車が人身事故で遅延していたのでゆっくりブログが書けた。(もちろん会社は遅刻だ)
今回のブログ(1713文字)
読了まで2日間(電車1往復)
ブログ執筆2日間(電車1往復分)